コラム KAZU'S VIEW

2024年06月

ヒトはなぜ歌うのか―絆づくりの事始め－

FRONTIER「その先に見える世界」というシリーズもののTV番組の「ヒトはなぜ歌うのか」[1]を見た.偶然ではなく,そのタイトルに関心を持ったからだ.歌うことも,歌を聞くことも好きなことの1つである.カラオケも好きで,新製品開発の国際会議（ISPIM: the International　Society for Professional Innovation Management; https://www.ispim-innovation.com/about）では,海外でのカラオケパ－テイーで度々マイクを取ったことがあった.特に, 2003年のManchester, UKでの会議の際は, The Beatlesの曲で参加者全員が大いに盛り上がった記憶が懐かしい.これをきっかけにISPIMの「カラオケキング」と呼ばれていたこともあった[2],[3].番組の中で,認知症の男性が,人との会話の記憶はすぐに無くなるが,音楽を聴くと記憶が甦る,という事例を取り上げていた.確かに,懐（ナツ）メロ番組を視聴していると,その音楽に誘われて,かつての遠い昔の記憶が湧き上がって来て,思わず涙ぐむ経験を持つことがこのところ増えてきている.このような感情を抱く原因は何なのか？疑問を募らせていた.ISPIMの学会発表の時,Music is the strongest communication language. というスピーチを,カラオケを楽しんだ翌日に,講演でした記憶がある.このTV番組を見て,改めて「人はなぜ歌うのか」について,「歌と記憶」,「歌とヒトの絆」そして「歌と文化」という視点で考えてみた.

番組では,トミー（元ビジネスマンのトーマス・ダンヌ）とポール（元電車運転手のポール・ヒッチモウ）という2人の認知症患者の事例が取り上げられ,彼らの間では,音楽（ビートルズの曲など）と記憶が連動し,音楽を聴くことで昔の記憶が鮮明に甦るという現象について, 「脳の報酬系と聴覚記憶の関係:Music memory network」（注1）と言う視点から,理論的説明として「記憶のこぶ/レミニセンス(レミッセンス)・バンプ:reminiscence bump」（注2）が取り上げられていた.この「こぶ（bump）」という名称は,年齢別の記憶想起量のグラフ（横軸に年齢,縦軸に記憶想起量をとって描いたグラフ）の特性として,「一般的に10-30歳代の記憶の想起が多くなることや,忘れがたい出来事は10代・20代が多い」というグラフの形が,「こぶ」のように見えることから来ている[5],[6].自分の夢に出てくる映像が学生の頃のものが多いような気がするのは,このことかも知れない.ところで,音楽は,音から生まれるが,それだけではなく,リズム（拍子）,メロディ（旋律：音と音との関係）,ハーモニーという,いわゆる「音楽の3大要素」と呼ばれるものが基本となっている[7],[8].リズムやメロディは音を時間軸上に展開したパターンを意味する.音楽のビートとリズムは,そのパターン性から予測しやすく,その特性を脳が好む（安心する）.しかし,その予測が乱され,外れると,脳が眠りから目覚める現象,言い換えれば,脳の報酬系の活性化により「脳が喜ぶ」状態を創り出すことになる，とアメリカのノースイースタン大学准教授で音楽と脳の関係を研究するサイキ・ルイ（Psyche Loui）博士が番組でコメントしていた.また,認知症患者に音楽を聴かせると脳の聴覚系と報酬系の連携が強化されることを発見したという最近の研究成果も披露していた.

オランダ・アムステルダム大学で音楽認知学を研究するヘンキャン・ホーニング（Henkjan Honing）教授は,ヒトはなぜ歌うのか？「集団の絆」を研究テーマとし,その研究アプローチ法として,Cross species(種間比較)とCross culture(文化間比較)の2つを採っている.前者のアプローチ, 種間比較として新生児を対象にした実験について紹介していた（注3）.その結果,人が生まれながらにして「ビート予測」の能力を持っていることがわかったとした上で,「みんなで歌う」ということに「音楽の起源」を知るカギが隠されていると考えている.つまり,動物はグルーミング（grooming:毛づくろい）で「集団の絆」を確認するが,ヒトが作った大集団ではグルーミングしきれない.その代わりに音楽が生まれたのではないか,という仮説を立てている.従って,音楽は集団が協力し合うためにとても役立つ発明だったはずである,と主張する.ところで,私は集団の絆は,「共感」に基づくコミュニケーションにより構築されると考えている.以前,「共感」についてコラム[12]で取り上げた,生まれたばかりの人間,すなわち幼児の「伝染泣き」（注4）の現象や「共感脳」[13],[14]（注5）と言った脳科学の対象に共感の根源,ヒトが生まれながらにして「共感」の能力を持っていることを見出すことができるのではないかと考えている.歌が共感を呼び起こす方法の1つと言うことであろう.

彼の後者のアプローチである「文化間比較」の事例として紹介されていたのは,アフリカの中央部に住む狩猟採集民族バカ族（注6）の「音楽と文化」であった.彼らの文化は,「言語より音楽が重要だ」という価値観を持ち,音楽が生活（狩り・木登り・洗濯など）の中心的存在となっている.そのため,「音楽の民」とも呼ばれている.「平等主義,対等主義」で知られており,集落の構成員は皆,対等と考える.獲物の肉を小さく切り分けてみんなで平等に分け合う.一人では,歌を歌わないなどの行動特性を持っている.彼らの音楽観について,「みんなで歌う（彼らの言葉で「ベ」という）」という行動は,「言葉ではなく,歌で仲間になろうと望まれていることを理解するためのものだ」と村の長老は説明していた.さらに,森の精霊だって歌を聞くと『ベ』に呼ばれているんだなと思って,森から出てくることがある,と語っていた.また,長老は「リカ」という伝承話を村の子ども達に語る中で「歌」を歌う.この話は,「森の民」として「森での生き方」を教えているのだと言う.その中で「相手のことを勝手に疑うな」,「互いを思うときは歌を歌う」ということを子ども達に伝えていると,淡々と述べている様子に強い説得性を感じた.彼らの音楽は,異なるメロディを複数の人たちで同時に歌って作り出す「ポリフォニー（polyphony）」として広く世界に知られるようになったという.番組では,彼女らの歌声をマルチトラック録音し,分析した結果を紹介していた.7人の女性の歌い手は全て異なるメロデイで歌っているが,そのメロデイは3つのパターンから構成されていることが分った.そのパターンの重なりは,音程的に「完全4度」（注7）となっているため,美しいハーモニーを作り出している,と結論づけていた.また,もう一つの特徴として, リズムの異なる声部が同時にかなでられるポリリズム（ polyrhythm）という点である.このポリフォニーとポリリズムからなる「複雑なリズム」が, ノリのよさ,一体感,高揚感,などを意味する「グルーブ(groove)感」を生み出しているらしい.このグルーブ感が,思わず踊りだしたくなってしまう気持ちを沸き立たせると解析者は解説していた.彼らは,女が歌い,男が楽器を演奏する.歌う女達は楽譜なしで,この「複雑なリズム」を紡ぎ出す.その背景には,全体の欠けている部分を補おうとする「意識の呼応」の場で,瞬時に自己主張としてのオンリーワンのリズムを作り出す形で,全体に関わる行動が「歌うこと」であろう.長老の「みんなで歌うことで1つの私を見出す.」という言葉が,個人と社会（人間関係）の関係性構築に対する彼ら独特の考え方の中に「音楽」が存在するように思われる.「私と我々の距離感」に対する「間」の取り方を考えさせられる.

この番組はC.ダーウィン（Charles Robert Darwin;1809-82年）の「音楽は,人間の通常の生活に関して直接の役に立ってはいない」（注9）という言葉を引用して始まった.結論は,「ヒトはその進化の過程で,ヒトとつながるために歌を手にした」,「歌うことは『助け合える』のメッセージ」が示すように,ダーウィンへの反論になる. 言語哲学者で言語論,人間論,文化論で独自の論理を展開している丸山は,その著書[16]の中でカラオケを題材として,「音楽の価値」に関する次のような言葉を引用している. 「音楽は裡（ウチ）なる言葉（作曲家で元桐朋学園大学学長の三善　晃）」,「音楽は観念の伝達の手段ではなく,遥（ハル）かに微妙な深淵の日を表出する祈りに近い言葉」（故観世寿夫）」.その上で彼は, 「音楽は他の全ての芸術活動やスポーツと同じように,動物的本能から文化へ移行する源となっている.」（注10）と指摘する.彼は別の著書[22]で,「勤労が苦役（labour）ではなく,喜びを伴った（work）仕事になるためには『日常の創発性』という生命の動きが止まってはならない.そのためにヒトは『ゆとり』と『愉しみ』を持つべきである」と主張している.本能は個人の能力であり,文化は社会の能力であろう.また,趣味は個人の価値観の世界であり,仕事は社会の価値観である.いずれも「個人」と「社会」の関係性であり,個人がその枠を超える場,すなわち,創発性を持って成長する場が社会とも考えられる.バカ族が音楽を創り出す姿は,彼らの社会である村の存続のために,村の伝統文化を次世代に伝え・教え,協力して狩猟や採取および洗濯などの仕事を行い,その収穫物をみんなで分け合う中で,自己主張という「日常の創発性」を実現しているように写る.ヒトの脳がビート予測で「予測的中」を喜ぶと同時に,「予測外れ」をも喜ぶという特性をヒトが10～20万年前に獲得したことが,バカ族の日常の創発性を生み出しているのだということを,前歯が2本欠けた女性の笑顔が物語っていた.

(注1）Music memory network(音楽記憶ネットワーク)とは,番組のP, Loui女史の言葉[1]を要約すると以下のようになる.音楽が脳の聴覚野にはいると報酬系が,ドーパミンのような快感物質を出すことで記憶野と結びつく関係性を意味している. 「音楽を聴くこと」は,脳領域の音楽記憶ネットワーク以外の複数のネットワークに関与する嗜好と親しみやすさに関連する楽しい行動である[4]とし,最近の研究成果から,認知症患者に音楽を聴かせたところ,聴覚野と報酬系の関係性が強まるという「脳の変化」を来したことを番組[1]で紹介し,音楽療法の認知症治療法への発展性を紹介していた.
（注2）自伝的記憶を想起する際には,一般的に10-30歳の記憶の想起が多くなることや,忘れがたい出来事は10代・20代が多いことが示されてきた.このような現象は記憶の隆起であるとされ, 「レミニセンスバンプ」と呼ばれている[5].どの時期に経験した出来事が,どの程度再生されるのかについては,3つの特徴が指摘されている.第1の特徴は,最近の出来事ほどよく想起され,現在から時間が離れるほど,出来事の想起率が低下する.0歳から5歳までの記憶の想起量が非常に少ない.10代から30代の出来事の想起量が多い,ことである[6].
(注3) ビート予測能力が人間以外の生物にあることがスノーボールというオウム[9]の存在で明らかにされた.これに触発されて,ヘンキャン・ホーニングは,27人の赤ちゃんを対象に,ドラムのビート音源を刺激として与え,その刺激の中にビートを構成する最初の音を削除した刺激をランダムに与えると,赤ちゃんの脳の特定部位が活性化する事実を突き止めた.これを根拠に彼は,ヒトは生まれながらにしてビート予測能力を持っていると主張している[10].
(注4)伝染泣きとは, 赤ちゃんが他の赤ちゃんが泣くことを自分が泣くこと受け止め泣くという現象である. 生後4か月頃までの赤ちゃんは,自らの身体内部からくる感覚と外部から来る感覚の区別ができないと言われているにも関わらず, 客観的認識以前の段階から,母子間で心を通わせ,その中で玩具などの物を通じて客観的な事物の世界を2人の間で形成していることを示すものとされる[11],[12].なお,山口[11]は, 「フッサールとメルロ・ポンテイによれば『共感』とは,『自分と他者との区別がつく以前に,すなわち,自分の感覚と他者の感覚の区別がつく以前に,いわば1つの融合した身体の中で生じている感覚であり,その融合した身体において共有され,共に生きられている感覚である』としている.
（注5）脳内で「他者の感情」と「自分の感情」がどのように情報処理されるかを調べたところ,前頭前野という脳領域に「自分と他者の感情の情報を,同時に合わせ持って表現する」神経細胞が存在することを東京大学の奥山ら[14]が発見したという報告がある.
（注6）バカ・ピグミー（Baka pygmies）は,カメルーン南東部の熱帯雨林,コンゴ北部,ガボン北部,中央アフリカ共和国南東部に住むピグミーの民族グループである,10～20万年前の人類と類似したDNAを持つ人種と言われている.バカ族の名称は,「バ」が人,「カ」は葉っぱという意味から「森の民」という説もあるとされている[15],[1].
（注7）沖縄県立芸術大学非常勤講師で民族音楽を研究する古謝麻耶子の分析によると,今回録音された7人の歌声楽譜化した結果,メロデイの次の3つのパターンが見出された.①「レ」と「ド」（注8）,②「ソ」と「ファ」,③「ラ」と「ソ」である.このパターンの中にある「レとソ」や「ドとファ」の音の重なり合いが中心となっているため，1つの音（レまたはド）から数えて4つめの音（ソまたはファ）,すなわち,「完全4度」のハーモニーが出来上がっているとしている.
(注8) 「ドレミファソラシド」は階名と呼ばれ,ある音階を構成する各音に割り当てられた名称であり,音階の最初の音である「主音」に対する相対的な高さを表す.これに対し, 音名（イロハニホヘト）は音の高さを調やスケールとは分離して表し,階名に対し絶対的な高さを表す. 階名は曲の基音を音名のどれにするかで変わる.オーケストラの音合わせで使用される基音は,オーボエの「イ音」で,振動数が1秒間に440回（440Hz:ヘルツ(周波数)）である[16].
(注9)C.ダーウィンは1871年に出版された「人間の進化と性淘汰／人間の由来」（The Descent of Man, and Selection in Relation to Sex)の中で「音楽を楽しむことも,音楽をつくり出す能力も,ともに人間の通常の生活に関して直接の役に立ってはいないので,これは人間に備わっている能力のなかでも最も不思議なものの一つに数えられるべきだろう」と述べている[17].
(注10)この言葉の背景には, ヨハン・ホイジンガ（Johan Huizinga;1872-1945年;注11）の著書「ホモ・ルーデンス－遊戯における文化の起源」 (1938年オランダ語版出版,英語版の出版は1949年)の「人間のみが本能的目的を超えた行為に『よろこび』を感じる.」とロジェ・カイヨワ（Roger Caillois;1913-78年;注12）の著書「遊びと人間」があると考えられる.
(注11）ヨハン・ホイジンガは,オランダの歴史家で.サンスクリット文献研究から歴史研究に転じた.人間の本質を「遊戯」に見出した1932年出版のオランダ語著書「ホモ・ルーデンス（Homo Ludens）;英語版HOMO LUDENS- A STUDY OF THE PLAY-ELEMENT IN CULTURE -は1949年出版[18]」などの著作で知られる.日本語に関する考察として,「日本語は中国語とは対照的であるが,その反面,現代西洋語に酷似している.」との指摘があるとされるが,その文献的根拠は不明である[19].
(注12)ロジェ・カイヨワはフランスの文芸批評家,社会学者,哲学者で神話,戦争,遊び,夢など,多岐にわたる研究・著作をした.著書としてはヨハン・ホイジンガの「ホモ・ルーデンス」に影響されて執筆した「遊びと人間」が有名である[20].カイヨワはその中で「遊び」の定義として次の6要件を挙げている[21].①自由な活動,②隔離された活動,③未確定な活動,④非生産的活動,⑤規則のある活動,⑥虚構の活動である.更に,遊びを次の4つに分類している.①アゴン(Agon;競争)：運動競技.ボクシング.チェス,②アレア（Alea;偶然）：じゃんけん.くじ,ルーレット,③ミミクリー（Mimicry;模倣）：演劇,ロールプレイングゲーム,子供の物真似.人形.仮装,④イリンクス（Ilinx;眩暈(メマイ)）：メリーゴーランド.ブランコ.スキー.登山,絶叫マシーン[20]，[21].

参考文献・資料
[1] NHK,ヒトはなぜ歌う？-ヒトはなぜ歌うのか？答えのカギはアフリカに？-https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240507/k10014441911000.html　,2024.6.23.アクセス
[2] 石井和克,コロナとの共存文化は日本の明治以前の文化にそのヒントがあるか, コラム KAZU'S VIEW 2020年06月, https://ishii-kazu.com/column.cgi?id=203 ,2024.6.23.アクセス
[3] 石井和克,日本人のユーモアはカラオケ！？コラム KAZU'S VIEW 2003年10月, https://ishii-kazu.com/column.cgi?id=2 ,2024.6.23.アクセス
[4] Sarah E. M., Alexander G. Belden, Psyche Loui, and Randy McIntosh, Age-related variability in network engagement during music listening, Netw Neurosci. 2023; 7(4), pp.1404–1419, https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC10713012/ ,2024.6.28.アクセス
[5] 下司優斗,阪田真己子,音楽のレミニセンスバンプはどこに存在するのか,情報処理学会第84回全国大会予稿集,pp.2-529-530(2022), file:///D:/Owner/Downloads/IPSJ-Z84-5T-05%20(2).pdf ,2024.6.28.アクセス
[6] 槙　洋一 ,仲真紀子, 高齢者の自伝的記憶におけるバンプと記憶内容, 心理学研究2006年第77巻,第4号pp.333-341(2006),
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[7] ささきひとえ & PROVE,　音楽に欠かせない3大要素について, https://vocal-prove.jp/contents/fan_contents_08.html　,2024.6.28.アクセス
[8] 特定非営利活動法人ミュージックプランツ, 1:音楽の構成要素・コードとメロディメロディ構築術・作曲技法, https://musicplanz.org/melody-compose-technique/music-components#i ,2024.6.28.アクセス
[9] G-gen,音楽に合わせて14種類ものダンスを踊り分けるオウム – GIGAZINE,
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[10] Wired Japan, 新生児もビートがわかる：「音楽」は人間独自の能力？https://wired.jp/2009/01/28/%E6%96%B0%E7%94%9F%E5%85%90%E3%82%82%E3%83%93%E3%83%BC%E3%83%88%E3%81%8C%E3%82%8F%E3%81%8B%E3%82%8B%EF%BC%9A%E3%80%8C%E9%9F%B3%E6%A5%BD%E3%80%8D%E3%81%AF%E4%BA%BA%E9%96%93%E7%8B%AC%E8%87%AA%E3%81%AE/ , 2024.6.30.アクセス
[11]野中郁次郎,山口一郎, 直観の経営:「共感の哲学」で読み解く動態経営論, KADOKAWA, （2019）
[12] 石井和克, 今,改めて“哲学する”の意味を考える, コラム KAZU'S VIEW 2020年09月, https://ishii-kazu.com/column.cgi?id=206 ,2024.6.30.アクセス
[13] 板倉昭二,開一夫,乳児における共感の発達-その認知基盤と神経基盤-,Japanese Psychological Review 2015,Vol. 58, No. 3, pp.345-356, https://www.jstage.jst.go.jp/article/sjpr/58/3/58_345/_pdf , 2024.6.30.アクセス
[14] 内城喜貴, 共感する脳の働きを解明,自分と他者の情報併せ持つニューロン発見 ASDの理解増進へ, サイエンスクリップ,Science portal, https://scienceportal.jst.go.jp/gateway/clip/20230807_g01/ , 2024.6.30.アクセス
[15] フリー百科事典（ウィキペディア（Wikipedia））, バカ・ピグミー, https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%82%AB%E3%83%BB%E3%83%94%E3%82%B0%E3%83%9F%E3%83%BC , 2024.6.30.アクセス
[16] 丸山圭三郎, 人はなぜ歌うのか, 岩波書店 (2014)
[17]長谷川政美, 進化の目で見る生き物たち第21話「音楽の起源」,　https://kagakubar.com/creature/21.html　, 2024.6.30.アクセス
[18] J. HUIZINGA, HOMO LUDENS- A STUDY OF THE PLAY-ELEMENT IN CULTURE -, ROUTLEDGE & KEGAN PAUL(1949), https://books.google.co.jp/books?id=ALeXRMGU1CsC&pg=PP7&hl=ja&source=gbs_selected_pages&cad=1#v=onepage&q&f=false　,
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[19] フリー百科事典（ウィキペディア（Wikipedia））, ヨハン・ホイジンガ,
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[20] フリー百科事典（ウィキペディア（Wikipedia））,ロジェ・カイヨワ, https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%83%A8%E3%83%AF ,2024.6.30アクセス
[21] 常川真央,書評ロジェ・カイヨワ『遊びと人間』, https://www.kunimiya.info/blog/2014/09/20/review-les-jeux-et-les-hommes/ ,2024.6.30.アクセス
[22] 丸山圭三郎, 言葉・狂気・エロス：無意識の深みにうごめくもの,講談社 (2007)

令和6年6月
以上

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